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会長酒井 誠
~ユニークなクラブを目指す~
宇都宮ロータリークラブ2023-2024年度会長を仰せつかりました酒井誠でございます。歴史と伝統ある当クラブの第72代目会長になることを大変光栄に思っております。これまで諸先輩方からご指導いただいた経験を活かしながら、メンバーの親睦を進めていくとともに、地域社会に貢献し、クラブの発展に寄与していきたいと考えています。ここ数年は新型コロナウィルスによるパンデミックで感染防止の自粛に例会運営もままならぬ状況下でしたが、昨年度より少しずつ例会もコロナ前の状況になりつつあり、感染予防に注意しながら各会合等も開催されつつあります。 宇都宮ロータリークラブとして、もう一度クラブの歴史と伝統を振り返りながら新たな一年を皆さんと一緒に築き上げていきましょう。
2023-2024年度RIのゴードン R. マッキナリー会長は、自身のテーマ「世界に希望を生み出そう~CREATE HOPE in WORLD~」について、2023年1月9日、米国フロリダ州オーランドで開催されたロータリー国際協議会での講演で、「継続(前進)がもたらす、これらすべての活動目標は「希望」を取り戻すことであり、ロータリーは平和、機会、価値ある未来の土台を築いています。ロータリーの持つ継続の力、同時に変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げればロータリーは平和で、希望ある世界を導くことができます。」と述べています。継続(前進)がすべての活動目標である「希望」を取り戻すものであることを踏まえ、継続(前進)こそが重要であると呼び掛けています。
また、三井福次郎ガバナーの発する地区スローガンについても「ロータリーの基本はクラブです。クラブを通したロータリー生活を楽しみましょう。言葉や口先だけでなく「行動」を持って誠実にロータリーを楽しみましょう」を唱え、行動の重要性を説いております。
我々宇都宮ロータリークラブもRIテーマや地区のスローガンを踏まえて、実際の行動によって各会員が例会や事業を通してロータリーに在籍していることの意義を感じ、また、例会や事業を楽しんでいくことができるよう、その環境づくりを整備していきます。
私の目標は、宇都宮ロータリークラブをより活気ある組織にすることです。
そのためには、ユニークなクラブ運営を心掛け、以下の重要な点に注力していきたいと思います。
1メンバーシップの拡大と多様性の促進:
より多くの優れたメンバーを組織に引き入れるため、積極的なメンバーシップ拡大活動を行い、年齢、性別、職業、文化的背景などの多様性を尊重し、包括的な環境を作り出します。また、マイロータリーの活性化、マイロータリーを使った情報の発信等を進め、会員登録100%を達成するとともに、会員間での多様性の確認と促進をしていきたいと思います。
2コミュニケーションの強化:
メンバー間のコミュニケーションを活発化させるため、委員会開催、テーブルミーティングの開催、親睦と情報共有の仕組みを整えます。この数年で加速的に進んだリモート会議をさらに進め、今年度中にはリモート理事会、リモート例会を実現したいと思います。
3組織再編とプロジェクトの効果的な計画と実施:
メンバーの意見を反映させたプロジェクトの選定と計画を行い、効果的な実施を図ります。具体的には、プロジェクトの目標設定と進捗管理において、透明性と責任を重視させます。また、組織運営も見直し、各委員会数の合理化、副委員長二人体制として今年度の運営を進めていきたいと思います。
4ロータリーの理念や価値観の浸透とSDGsを念頭に置いた活動:
ロータリーの理念や価値観を広めるために、公共広告やメディア活動を積極的に行います。地域内外でのロータリーのイメージ向上に努め、社会的な影響力を高めます。また、SDGsを念頭に各奉仕活動を通じて、更なるSDGs活動を推進したいと思います。
<最後に>
私はメンバーの皆さんと協力し、地域とも協働し、歴史伝統ある宇都宮ロータリーの会長としての役割を全うします。地域社会の発展とメンバーの成長のために尽くし、ロータリーの価値を実現する使命を心から受け止め、宇都宮ロータリークラブとしてのどこにもない、ユニークさを持ったオリジナル性を強調したクラブを目指します。
そして、下記の言葉を胸に、ユーモアを忘れず活動していきます。
Every joke is a tiny revolution. (全てのジョークは小さな革命だ)
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています